01 続く空。 続く世界。 風が私の横を、頬を撫でながら通り過ぎてゆく。 透明度な水が 心を見透かして。 私の中に染み入る。 まるで時が止まったかのような 錯覚を覚える。 私は、言葉に出来無い孤独感に苛まれる。 森野。 どうしようもないくらい、君を愛してしまった事を そして、不甲斐ない私を許して欲しい。 03