あの人と共に居られる時間が嬉しくて


ただ、その事実を、私は求めて。












さぁ、目を開けてごらん
目の前で起こる事を、君は信じるかな?
私が、君に出逢えた事を。

偶然が重なって、私は君を知った

知らなければよかったのかもしれない。
そうすれば、私は、誰かを失う怖さも
愛の後の悲しみも、味わう事も無くてよかったから。

大地と空の境目が無かった時から
ずっと、こうなるように決まってた一つの道筋。

一つの粒子が、ほんの少しだけ
その道筋を変えていたら
私たちは、出逢う事すらなかったかもしれない。

この星の、この時間、
晴れ渡ったこの、広大な海の中で。



このまま
空を巡る星の流れを
二人で見つめて生きていこう

連綿と続く
この時間の海の中で







 



このまま、二人で、どこかに行こうか?
世界を巡る水になろうか?



 







どんなに高い、雲の上でも
どんなに深い、海の底でも






日向日陰、関係なく
貴女さえ居てくれるなら。






 


居てくれるなら・・・・・・。













そして多くの場所を歩く。

私と彼女だけで。



 








 
































  









気が付くと、彼女は。










































02








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