まわれまわれ。 巡る命と共に![]()
まわれまわれ。 掌から零れ落ちていく時間と共に。
まわるだけまわって。 色んな思い出を二人で作って その先には何が残るのだろう? また、あの悲しみを。 もしくは、それ以上のものを体験しなければいけないのだろうか? 死んだ様に生きている毎日は、今でも変わらない。 周りでは、時間が流れて あの声も、体温もあの時最後に触れたままで 何も変わる事のないまま 今日も空は高く そして、蒼く晴れていた。
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巡れ。 季節と共に。
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限られた時間に想いをのせて。 因果というなら、なんと惨いことか
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強い命が心を射抜くから 赤い瞳が見つめるから。
さぁ、行こう。 運命の向こう側まで。 02