01







そして陽は落ちて。



 












室内は暖かい光にあふれ








外には

逃げる光を惜しむかのように
体を揺らす秋桜と
灯の列が。































地面に咲く星から目を離せば











「辛い時には、見上げて」




何時でも其処に月がいるから。















03