君を。緑の中に佇む君を見ていると
少しだけ、心が晴れる気がした






 




覚めない夢を、今も見ているかのように
風に手をひかれながら、何もかも忘れて共に歩く


 









生きているから、愛を語るなら
それが、一つの物語として、残ってくれる事を願おう。






この身体が風に崩れ、水に溶けてこの世界を巡る時
それでも君が傍にいてくれるなら


 


私は多くの命と共に世界を旅し
星を作る一つの欠片足りえよう。
空を見る君の微笑みが絶えないように。








世界を超えて、星の世界を巡るとき
心の中に消える事無く、君の笑顔があるなら
君を飾る一片の光になろう。





心の中の奥底に眠る
古い記憶のように、全てが思いだせなくなる前に全てを風に流そう。
君への思いを保ったまま、いつかまた逢う日まで。


私は、今、幸せの中に居る。
でも。
きっと、いつかは忘れるんだ。
こんなにも幸せだったことも。
























。。