初めて見る桜は、どうですか?
え?・・・・・・ん・・・。
よく分りませんわ。
ははは・・・・、「よく分らない」か。
お花は綺麗だと思いますわ。
でも・・
んー・・っとね。
桜は、日本の国花でね・・・
古代、「桜」と呼ばれていたのは現在でいう「山桜」の事で
当時は田の神が来臨する花(穀霊が宿る花)として
存在していたみたい。 (栽植され始めたのは奈良時代から。)
桜は主に山に咲いていたため、多くの人の目には触れにくかったけど
「美しい花の代表」と成り、桜を愛でる習慣が生まれ
(野山に咲いている桜を好んで)邸宅の庭などに移植し、
鑑賞する風潮が生まれて来たんだ。
あと・・、武士の時代や江戸時代には
桜というと死というイメージが意識化されてたんだ。
桜はすぐに散ってしまうからだ。それは潔さにも通じ、
武士を象徴する花ともなりまた日本人の美意識に。
あの・・私が分らないことは
「桜、さくら」だと騒ぐ人達の事がわからなくて・・。
まぁ・・それは単純に「祭り(祀り)」では無く「まつり」だからかも?
え?
古の時代は、神宿る木として桜を祭って居たけど
今は、桜をダシにまつりが行われているから・・・
「花より団子」?の様な・・・
(説明が下手で、ごめんっ)
純粋に桜を観賞する人は少ないからね・・。
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