01 皆が楽しそうに 歩いて、はしゃいでいる。 まぶしいほどの光の中で 私は、ひとり、冷めた目で、君達を見つめる。 何故、私はこんな道に足を踏み入れてしまったのだろう。 変わらない物、事を愛し 命と変化を怨み 変わらない相手を求め しかし、結局彼らも 命の循環から逃れる事は出来無い。 そう、生きてるから。 そう。 彼女たちは、生きている。 こんなにも、表情豊かに。 03