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皆が楽しそうに
歩いて、はしゃいでいる。

まぶしいほどの光の中で
私は、ひとり、冷めた目で、君達を見つめる。






 







 



何故、私はこんな道に足を踏み入れてしまったのだろう。
変わらない物、事を愛し
命と変化を怨み
変わらない相手を求め

しかし、結局彼らも
命の循環から逃れる事は出来無い。

そう、生きてるから。




 










 























そう。

彼女たちは、生きている。

こんなにも、表情豊かに。














03