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幸せだった時間が走馬灯のように

心を通り過ぎる








別れたくなくて
あがき続け、乱れていく心を
かき回す。



















束の間の逢瀬

それがどんなに幸せで悲しい事か
残されるものは、常に孤独で




 





愛する者の背中を見送る事しか出来なくて

きっと、この先に起こる全ての不安と戦いながら
ひたすらに、その安堵を願い.





 




 








もう二度と逢う事が叶わないかもしれないと
なにがあっても、私の事を忘れないで。

そんな風に想いながら。














白い時間