「ほら、あれ!」 彼女が指を刺す。 何気ない事が、二人を結ぶ絆になる そして、深く重なり合い 絡み合った絆は より、二人の距離を近づける。 彼女達の行く道は、遥か遠い。 何時の日にか、二人を困難が襲うだろう。 でも、負けないで。 二人でだったらきっと、越えられる。 水を得て、天へと伸びる華の様に 02