01記憶を塗りなおす、喜びと、不安。 落ち着かない心を抑え ただ、あの場所を目指して。
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こんな所にまで、一人で来るなんて 今までの自分では考え得る事ではなかった
京都駅、何年ぶりだろう。 ひさしぶり?はじめまして?
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この位の年齢の記憶は、殆ど無い。 だから。ここに来たんだ。
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そうだ、覚えてる。 微かにだが。
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子供の頃の、薄れた物をなぞるように 同じ道を、また歩く。 今はもう居ない「あの」人と、今居る「この」人と共に。
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幸せだった頃の思い出が 歩くたびに、思い出されてくる。 そう あんなに幸せだったのに あんなに、満ち足りていたのに。
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そうだ、覚えている。
こんな景色の時、私は・・・・・・・手を。 手を・・・・・・・。
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雨に濡れて・・・・紫陽花が、綺麗だった。 03